公認外部監査人が一般社団法人日本マネジメント団体連合会により制度化されました。

一般社団法人日本マネジメント団体連合会は、監査知識を有する行政書士、公認会計士、弁護士、税理士等に対して審査の上で公認外部監査人の称号を付与する制度をスタートさせました。外部監査は、財務監査を行う公認会計士のみの担当とされてきましたが、財務書類の監査は当然として、業務監査の重要性が叫ばれつつあります。また、形骸化した監査ではなく外部からの監査が求められつつあります。企業のみならず医療法人も本来は営利組織ではない筈が医療法が形骸して形式だけの非営利型組織に変貌してしまいました。役員は家族やか関係者は就任ができない筈が実際は取引先の紹介だったり遠縁だったりします。また、役員に実態が実質的には従業員の場合もあります。
このような状況の中で第三者による外部監査は重要度を占めてきています。この、公認外部監査人制度が機能して社会的組織が一つでも増えることを願うのである。同時に、日本経営監査学会も設立され制度の発展が望まれています。
当社は、日本経営監査学会の事務局を支援しています。